図書室から~本の紹介~
投稿日: 2026年3月19日
図書室から~本の紹介~
『もしも君の町がガザだったら』 高橋 真樹 著 ポプラ社
もし、自分たちの住む町が壁で囲まれていて、そこから出ることは許されず、空爆に恐れながら日々生活をするとしたらどのような気持ちになるでしょうか。これは、「天井のない監獄」とよばれる、パレスチナ自治区(ガザとヨルダン側西岸地区)とイスラエル間の土地をめぐる争いや人権問題について描かれた書籍です。パレスチナ問題が、日本に生きる私たちの問題に置き換えられて執筆されているので、パレスチナとイスラエルの抱える問題が、誰にでも理解しやすいように描かれています。
遠い、見知らぬ土地の出来事として終わるのではなく、起きている問題を、正しく理解しようとすること、その問題に対して自分はどのような感想・意見を持つのか、そしてその意見をどのように発信するのかということを常に考える努力をして欲しいということを、作者はこの本を通して読者に訴えかけています。
