研究主題

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1研究主題

未定

2研究主題について

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大と国際情勢の不安定化という予測困難な時代の象徴ともいうべき事態が生じ,我が国の教育の課題が浮き彫りになるとともに,学びの変容がもたらされた。GIGAスクール構想により一人一台端末の導入や学校現場におけるICT環境が急速に整備され,子供たちが真剣にタブレット端末に向かう姿に,教育の新たな地平が拓かれた。我々教師もオンライン授業の実施,タブレット端末を活用した授業,オンライン会議の浸透など,この変化に対応していくことが望まれる。このような予測のつかない時代を生きる子供たちだからこそ,着実に資質・能力を育成しなければならない。
 昨年度,本校では「未来を拓く子供を育てる―全ての子供たちの可能性を引き出す授業デザイン―」と題し,研究を進めた。その中で,「個別最適な学び」を充実し,子供一人一人の学びを成立させること,「協働的な学び」を充実し,ともに学ぶ有用性を感じること,それらが一体的に充実される過程に,多様な学びの姿が見られた。そのような姿の実現に向けて,教師は目の前の子供たちの意識や姿を適切に把握し,支援を充実させなければならないことが改めて明らかになった。今後も教育における「不易」と「流行」を十分に見極めつつ,日々の実践を進めたい。
 「VUCA」(変動性,不確実性, 複雑性,曖昧性)の時代が続く。このような時代において,教育の果たす役割はますます大きくなるだろう。【次期教育振興基本計画について (答申)】では,コンセプトとして「持続可能な社会の創り手の育成」及び「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」が掲げられている。豊かで幸せな人生を自ら切り拓いていける子供の育成に向けて,新たに主題を設定し,研究を進めていきたい。

3研究の計画と内容

(1)研究の計画

  • 主題の設定・検討
  • 研究推進授業の実施
  • 研究の成果と課題に基づく紀要の作成
  • 第67回小学校教育研究会の開催

(2)研究の内容

未定

4第3回授業実践研修会

令和5年6月10日(土)

  • 研究授業
  • 研究物

5第66回小学校教育研究会

令和7年2月8日(土)

  • 研究授業
  • 研究発表
  • 研究物